「血管内皮機能」を知る方法にFMD検査というものがあります。ユネクスは、このFMD検査に注目しました。 FMD検査は、疫学研究として世界的にも注目されている米国のフラミンガム研究においても動脈硬化の進展を見るうえで実地されています。
FMDはFlow Mediated Dilationの略で日本語では血流依存性血管拡張反応検査と言い、カフで腕を締めその後の血管拡張を超音波で診る簡便な検査です。
正常な内皮細胞は、カフを緩めた後に血管拡張物質である一酸化窒素(NO)を放出します。
このNOがどれだけ放出されたかは、どれだけ血管が拡張したかを見ることにより分かります。血管拡張が少ない場合は、内皮機能が衰えているという訳です。
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